事故対応やロードサービスの内容は要チェック

通販型の自動車保険の特徴

通販型の自動車保険は、店舗が無いため人件費や賃料を節約でき、保険料が安いというメリットがあります。運転免許証と車のナンバーや走行距離の記録さえあればネット上で契約が完了するので、手間もかかりません。早割の制度も充実していて、契約終了の2ヶ月前に更新すれば1万円以上の早割の特典を受けられる自動車保険もあります。紙媒体の契約書を請求しなければ、更に割引してもらえます。コストカットが通販型自動車保険の最大の魅力なので、同じ条件でどの保険会社が一番安いか比較しましょう。 次々と新しい通販型自動車保険が発売されていて、より安い保険を求めるなら毎年乗換えの検討が必要です。ただし、同じように事故に対応するという宣伝文句があっても、その具体的内容がどの程度のものかチェックしなければなりません。

通販型自動車保険のチェックポイント

安い料金が魅力の通販型自動車保険ですが、実際に事故に遭った時にきちんと対応してもらえなければ加入した意味がありません。契約段階では社員と接する機会はないものの、事故に遭った時に緊急ダイヤルに電話するとオペレーターに繋がり、事故の様子について聞かれます。動揺した運転者に対するオペレーターの対応は非常に重要ですから、口コミなどで実際の事故対応の状況について情報を集めて検討しなければなりません。事故の通報とともに警備会社の社員が事故現場に駆けつけるサービスもあります。

警備員は現場写真を撮って証拠保全したり、事故の相手からヒアリングしたりするのです。レッカー移動や宿泊の手配をしてくれる保険もあり、現場でどの程度フォローしてもらえるか確認しておきましょう。